宮沢賢治のちょっぴり大きなサイズの豆本に新作が登場です。表紙には布ではなく味のあるエンボスペーパーを使用しました。活動写真館でセロ(チェロ)を弾く係のゴーシュは、あまり上手ではないとの評判でした。町の音楽会に向けてゴーシュが夜中に練習をしていると、いろいろな動物がやってきてなぜか彼にお願いをするのですが・・・。
宮沢賢治の豆本にちょっぴり大きなサイズのシリーズが仲間入りです。タイトル部分をはめ込みにし、表紙布は鮮やかなシグナルレッドにしました。狩りの途中で迷ってしまった若い二人組は、山奥で見つけた「西洋料理店 山猫軒」というレストランに入ります。その料理店は、客に注文ばかりするお店だったのですが・・・。
宮沢賢治「猫の事務所」の豆本をリニューアルしました。猫の歴史と地理をしらべる第六事務所で働く「窯猫」の少し悲しいお話です。
宮沢賢治「どんぐりと山猫」の豆本をリニューアルしました。山猫から「めんどなさいばん」をするという手紙を受け取った一郎は、約束の日、山猫に会いに出かけます。一体どんな面倒な裁判なのでしょうか……?表紙布の色は濃いグリーンに変更しました。
宮沢賢治「やまなし」の豆本をリニューアルしました。小さな蟹の兄弟の、水の底でのおはなしです。他に「うろこ雲」が収録されています。幻想的なふたつの作品をお楽しみください。
宮沢賢治「黒ぶどう」の豆本をリニューアルしました。仔牛は赤狐とベチュラ公爵の別荘に忍び込みますが……表紙布はきめの細かい綿麻に、色は明るめのボルドーにしました。本文の文字を不自然にならない程度に大きくし、新字新仮名遣いに変更しました。
小さなお星様のチュンセ童子とポウセ童子が、思わぬ出来事に巻き込まれます。とても優しい双子の星のお話。作中では、ふたりが歌う歌詞として「星めぐりの歌」が用いられています。
宮澤賢治の詩「星めぐりの歌」の小さな豆本です。以前瓶詰豆本として販売した宮澤賢治の詩「圖書館幻想」も収録しています。